こんにちは!
夏至を迎え、宇宙から
パワーをもらえるタイミング。

 

私の中にある「答え」をテーマにした
お話を書いてみました。

 

 

尊敬する方から
教えていただいた
ある1曲があります。

 

 

 

RADWIMPSの「正解」。
その中に、こんな歌詞があります。

 

 

答えがすでにある問いなんかに 
用などはない

 

 

「正解をすぐに見つけなければ!」

そんな焦りにとらわれていた私が、
その気持ちを少し手放した時、

 

 

ようやく自分なりの答えが
浮かび上がってきました。

 

 

「今の私はなぜ、声に頼らず、
音のない世界に生きる仲間たちと、
手話を使って交流をしようとするのか?」

 

 

その問いに対して
出た答えは、とてもシンプルだったのです。

 

 

「初めて日本の手話を
ろう者の友人に教えてもらった時、

それ以上、手話を好きになる
理由は要らなかった

 

 

本当の「正解」は、
自分の心の中にあるのかもしれません。

 

 

「それ以上好きになる必要はない」
という感覚。

 

 

それは、努力しようとしなくても、
自然に続けてしまうこと。

 

 

まさに「夢中」という言葉が
ぴったりでした。

 

 

私には好きなものが
たくさんあります。

 

 

でも、
「好きになろうと努力していたもの」
があったかもしれません。

 

 

ダンスにも、
得意・不得意はあります。

 

 

それでも「ダンスは天職だ」
と、言えるのは、

 

 

踊っている自分が
好きでいられるからです。

 

 

手話に関しても、
覚えられないもどかしさや
相手を不快にしていないか
という恐れで

 

 

押しつぶされそうに
なることがあります。

 

 

それでも、
手話仲間に会うたびに、
また勇気をもらって
立ち上がることができます。

 

 

最初に手話を教えてくれた
友人をきっかけに
今ではたくさんの仲間がいます。

 

 

手話を全く知らなかった頃から、
温かく迎えてくださいます。

 

 

最近は、
ろう者の文化や歴史についても
丁寧に教えてくださいます。

 

 

言葉を超えて心で向き合おうとする
仲間の姿に、
私は心からのリスペクトを
感じています。

 

 

私が手話で目指すのは
上手に見せることよりも

気持ちがそのまま表現と重なって
まっすぐ相手に届くこと。

 

 

手話もダンスも、「演じる」のではなく
「本当の気持ち」を届け、
誠実さを磨きたいのです。

 

 

その「正解」は
仲間との関わりに中で育ち、
磨かれていくのだと思います。

 

 

私はまだその途中ですが、

 

 

今感じている「好き」という感覚や
「心の動き」を信じることで、

 

 

自分らしい正解に辿り着けると
信じています。

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