こんにちは!
8月の終わりに近づきましたが、
まだまだ暑いですね。
涼しい部屋で過ごしながら
お仕事の中の気づきと
ある練習の成果が結びついた体験を
今日はお話ししたいと思います。
***********
夏休み中のお仕事で
嬉しい再会がありました。
幼稚園児だった教え子たちが、
年長や小学生に成長し、
サマープログラムで
夏休みのひとときを
一緒に過ごすことになりました。
以前はメインティーチャーとして
ヨガやダンスを教えていましたが、
今回はサポート役に回ることに。
そこで気づいたのは、
関係性の大きな変化でした。
ダンスやヨガを伝える側から
遊びに誘われる側へ。
ただ座っていると、
子どもたちは自然に
話しかけてくれたり、
手を引っ張って連れ出してくれます。
まるで立場が逆転したようでした。
ここで思い出したのが、
私の習慣の変化です。
「瞑想」です。

クラスでは、
目を開けたまま椅子に座り
15-20分ほど、ただ”座る”
練習をしています。
先日瞑想の先生から
こう言われました。
彩加さんは明るくなったよね。
何もしなくても、
何か特別に派手にする必要もない。
以前は講師として”教える側”でしたが、
今はただ座っているだけで、
子どもたちが近づいてくる。
この感覚が、瞑想で得てきた
「何もしなくて良い安心感」と
重なったのです。
瞑想とは
自分の善きところに気付き
それに馴染んでいく
訓練なのだそうです。
子どもたちの笑顔や声も
「善きこと」として
ただ受け取るだけで十分。
ただ座って、
子どもたちの言うことを聞くだけで
笑顔で応えてくれる。
それは、私自身の変化を、
子どもたちが自然に
映し出していたのかもしれません。
確かに、最初出会った頃から
彼らは座って、私の話を
聞いてくれていました。
瞑想の練習も同じ。
どんなに思考が浮かんでも、
座り続けることが大切です。
新たな「在り方」を
学ばせてもらいました。
*****************
忙しい時間を迎える前に
ほんの少しでも「ただ座る」時間を
作ってみてください。
私自身もその練習を通して
日々の心の動きを見つめ、
学び続けています。
子どもたちと同じように、
“座って聞く”ことから
学べるものが訪れるかもしれません。
*****
9月のクラススケジュールも更新しました。
(カレンダーも更新予定)
→9月のレギュラークラススケジュール(キッズ、大人向け)はこちら