こんにちは!
かなりご無沙汰のブログとなってしまいました。
デフの世界が一気に息吹を返した
11月・東京。
復帰後一発目は、
夏休みから準備してきた学会発表のことです。
その濃い経験の「消化方法」について
お話しします。
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11月16日。偶然にも、私の学会発表は、
デフリンピックの開会式の翌日でした。
今回学会の報告テーマに選んだのは
「ろう者へのダンスの指導実践」。
私が英語環境で培った指導経験と、
ろうの皆さんと向き合う中で生まれた気づきを
比較しながらお伝えしました。
*学会で話した要点はこちらにまとめています*
私の発表後も学会プログラムは続き、
表現アートセラピーのワークショップに
そのまま参加しました。
その内容は
今の自分を「木」として見立てて
振り返る、というものです。
私の木はこんな形になりました。
画用紙いっぱいに書いた
迷いや挑戦、
積み重ねてきた経験を支える太い幹。
そして
緑のツイード柄を描いた画用紙を
あえてビリビリに破いてできた葉っぱ。
このワークを通して
発表後の心の揺れや余韻を自然と
掘り下げることができました。
綺麗に描いたものを、あえて破る。
私自身にとっても意外な行為でした。
幹の年輪に現れた2つのリズム。
そのうねりを、楽器や声に乗せて踊り、
流れのままに
新たな画用紙の上に
色と線を重ねていく。
その過程で生まれたエネルギーは
葉っぱの”下地”になりました。
最初のひと破りは
呼吸と共に覚悟を決めるような感覚でしたが
壊す怖さを超えた先には、
形の変わる面白さが
待っていました。
最後に木の幹の上に葉を散らすと
他の参加者の手も加わり、
私の木は見事に芽吹きました。
一枚の画用紙がバラバラになる瞬間は
発表中にも触れた
「自分が喜んで変わることのできる体験」
そのもの。
眠っていた感性が目を覚まし、
「そのままでいいよ」と
木ごと認められた温かさがありました。
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言語化が苦手だった私が
学会発表にありつくことができた理由は
「ダンスやアートも、立派な言語」
という考えを諦めなかったからだと
思っています。
伝えたかったことが
なかなか理解されない悔しい体験も
してきましたが、
芸術はいつだって
私の声を拾ってくれました。

ダンスも含め、アートは
あなたの経験を丁寧に紡いで
気づきへと変える力を持っています。
その気づきを手にした時、
次の一歩を踏み出せる人が
いるかもしれません。
私、そのクリエイティブな
「気づき」のお手伝いを
年末から少しずつ、始動していきます!
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12月は2026年を迎えるにあたり、
ダンスセラピーワークショップを行うことにしました。
※今回は手話通訳がつきません。
1月以降は通訳手配で準備を進めています。
下記をタップしていただくと、詳細ページに飛びます。
お申し込み方法も含めて、気になる方は⬇️
皆さんとの出会いを
楽しみにしています♪



