こんにちは!
個人的な話ですが、
観劇ラッシュが続いています。
今回は手話のまち(国際ろう芸術祭)でも
大人気となった作品に、
私の気づきを加えてご紹介します。
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今回伺った舞台は
異言語イマーシブシアター「交差」。

毎回の公演で売り切れを記録しており、
今回は座・高円寺での公演が最後とのことで、
貴重な回となりました。
イマーシブは「没入型」と訳され、
現実以上に拡張した世界を体験できるのが特徴です。
今回体験したイマーシブ体験は、
想像をはるかに超えるものでした。
先に結論を言うと、
手話でやり取りをする「ろうの世界」が
もっともっと、好きになりました。
ろう者の文化、特徴である
「確認」と「合意」。
繊細な要素ではあるのですが、
これを安全に、かつ楽しく体験できるのも、
イマーシブシアターの魅力です。
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内容の詳細をここで述べることはできませんが、
私の体験を少し共有します。
「はじめまして」を言う暇もなく、
私たち参加者に突きつけられる
ある決断の時が訪れました。
私たちはその事態に対して
そこにいるみんなで、ひとつの決断を
することにしました。
1人で決めるのではなく、
今起きていることや感じていることを伝え合い、
ひとつの結論を導き出す。
それは、とても大きな体験だったように思えます。
「確認」と「合意」。
ろう文化の要とも言える要素が
今回の舞台では見事に体現されていました。
非日常の出来事のはずなのに、
日が経った今でも
あの時間にいたことを誇りに思っています。
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想像力を掻き立て、
別の視点から世界を楽しむという意味で
イマーシブな世界は、
私たちの日常にも
広がるのではないかと考えます。
その最初の一歩は、
相手の体験を聞き、受け止めること。
別の視点を持つことで、
本当に起きていたことを理解ができ、
救われる人がいるかもしれません。
そしてその救いは、結果として
自分に向けられることもあるのです。
この世界を、
ろう者を中心としたカンパニーが作り上げ、
それが日本にあることもまた、
私は誇りに思っています。
私が主催をしている
「ナニコレカラダ」ダンスクラスにおいても
「シェアリング(共有)」の時間を
大切にしています。
さまざまな立場の人の声が重なり、
イマーシブな視点が広がっていくのを
これからも見つめていきたいと思います。
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3月もあやかダンス部が行えること、
興味を持っていただけることに感謝をしています。
ダンスを通して、いろんな人の「声」が聞きたい。
手話通訳を解することで、さらにその思いは強くなりました。
ダンスの経験は問わず、ご参加いただけます。
身体の動かし方のヒントから伝えていく、
「ナニコレカラダ(TM)」ダンスセッションを
是非ご体験ください!
次回は3/15 & 3/28 です。
(手話通訳の有無も、合わせてご確認ください)
詳細はこちらから

お待ちしています!


